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バザーで働けたことが恵みでした
五十嵐弘美
礼拝に出られず、教会学校にも出席しない日々が始まって7ケ月以上たちました。近所に住んでいるせいと、心優しい教会員の方が、折りに触れ教会の様子を知らせてくれたり、燈心を読んだりして、かろうじて教会とつながっている状態です。教会や英語教室の維持運営が大変苦しいことはよくわかります。が、心の貧しい私は、まず自分の生活を支えるという作業に没頭して、奉仕する心の余裕がありませんでした。こんな私も秋のおとずれとともに、バザーの事が気になってしかたありません。なぜなら、日ごろは自分のことしか考えない私も、バザーで頑張ることでなら力になれる!と思うのです。例年であれば、たこ焼きとケーキ、子どもにはクッキーを売らせて……とあれもこれも、それこそタコのように触手を伸ばして奮闘しましたが、今年はそこまでは無理です。たこ焼は例年の半分の量に押さえ、ケーキも種類を限定せざるを得ませんでした。それでもあたふたと、睡眠不足と闘いながらの準備は楽しいものでした。
そう言えば、昨年まではいろんな行事に率先して関わり、いつも忙しくしていたのを思いだします。教会のことにせっせと首をつっこみ、時間を費やすこと、神様の意思はわからないけど、何か「働き手」として動けている気がしていたのです。たぶん気のせいだったかもしれませんが……
 バザーの準備はその時の気持ちを思い出させてくれました。私たちは無力で、かかえる問題は大きく抗えないものかもしれません。しかし本当に八方ふさがりではないのではないでしょうか?たこ焼きを焼く、不用品を集める、友達に声をかける……そんな小さな事がバザーの収益を上げることとなり、教会の助けにつながるのであれば、頑張れる気がします。「あきらめなくてもいいよ、方法はあるよ」と示されているような…
 そういう意味で、バサーは楽しく疲労感は心地よく、この日は本当にリフレッシュしました。
 この日、久しぶりにたくさんの教会員の方とお会いしました。皆さんそれぞれに得意の分野をお持ちで、それを十分に発揮されているのを見て、新発田教会の底力を見た気がしました。厚かましいかもしれませんが、同じ時間に一緒に働けたことが恵みでした。
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